ショートドラマの
費用相場と見積もり
企業向けショートドラマの制作費は、話数・撮影日数・出演者・ロケ地・納品範囲によって変わります。見積もりを比べる際は、金額だけでなく「何話を何日で撮り、企画・脚本・撮影・編集のどこまで含むか」を揃えることが大切です。このページでは、FILMOQの料金プランと制作事例をもとに、費用の内訳と発注前の確認点を整理します。
ドラマ制作費は、
3つの層で桁が違う
「ドラマの制作費」と一口に言っても、地上波・配信・縦型ショートドラマでは金額の桁が変わります。まずここを分けてください。
地上波のゴールデン・プライム帯で放送される1時間ドラマは、1話あたり約3,000万〜4,000万円が相場とされています。配信オリジナルはこれを上回る規模と報じられていますが、各社とも公表していません。一方、企業が発注する縦型ショートドラマは1本30万円前後から制作できます。同じ「ドラマ制作費」という言葉でも、比べているものが違えば答えは変わります。
| 種別 | 1話あたりの制作費 | 尺の目安 | 数字の出どころ |
|---|---|---|---|
| 地上波ドラマ(ゴールデン・プライム帯) | 約3,000万〜4,000万円 | 1時間 | nippon.com |
| 配信オリジナルドラマ | 地上波を上回る規模とされる(各社非公表) | 45〜60分 | 報道ベース |
| 縦型ショートドラマ(企業発注) | 30万円前後〜 | 60〜90秒 | FILMOQ料金表・実制作 |
| 個人・自主制作 | 数万円〜十数万円 | — | 本記事 |
最終更新:2026年9月4日。このページの縦型ショートドラマの数値は、FILMOQが実際に制作したシリーズの実績に基づいています。
全30話を、
6日で撮った
相場を書いた記事の多くは、他社の公開情報の引き写しです。ここから先は、FILMOQが自分の現場で出した数字です。
30話
シリーズ本数
FANY:Dで配信された縦型ショートドラマ『ガチャライフ』。全30話を1シリーズとして制作しました。
6日
撮影日数
30話の撮影に実際に要した日数です。脚本と香盤の段階から、まとめ撮りを前提に設計しています。
5話/日
1日あたりの本数
30話 ÷ 6日。この数字が、縦型ショートドラマの1話あたり単価を決める最大の変数です。
縦型ショートドラマの制作費は、尺ではなく撮影日数で決まります。同じ30話でも、1話ずつ別の日に撮れば撮影日数は5倍になり、人件費もロケ費もそのまま5倍になります。逆に言えば、脚本と香盤をまとめ撮り前提で組めるかどうかが、1話あたりの金額をいちばん大きく動かします。「1話いくらですか」という質問に相場だけで答えられないのは、この設計が案件ごとに違うからです。
発注時に確認すべきなのは「1話いくらか」ではなく、「何話を、何日で撮る前提の見積もりか」です。ここが揃っていない見積もりは、金額を比較したことになりません。
ドラマ制作の
費用相場
ドラマ制作(ショートドラマ含む)の費用は、依頼先・尺・撮影規模・キャスティングで大きく変動します。まずは全体の相場感を把握しましょう。
企業向けのドラマ制作・ショートドラマ制作を制作会社に依頼する場合、1本あたり50万円前後〜1,000万円以上と幅があります。ショートドラマは比較的新しい市場のため、制作会社によって費用相場にばらつきがあるのが現状です。求めるクオリティや撮影規模によって費用に差が生じ、一般的には価格帯が上がるほど制作体制が充実します。一方、編集中心の簡易な依頼であればフリーランスに数万円〜で依頼できるケースもあります。
30〜100万円
単発・お試し
1〜2分・少人数キャスト・1ロケーションの単発。SNS投稿やテスト制作向けの価格帯です。
100〜300万円
シリーズ・本格制作
複数話・複数ロケ・本格的な演出を伴うシリーズ。商品PR・採用・ブランディング向けの中心価格帯です。
300万円〜
タレント起用・大型
著名タレント起用、大規模ロケ、運用込みの大型案件。数百万〜数千万円規模になる場合もあります。
相場は業界各社の公開情報(制作会社50万円前後〜、フリーランス数万円〜)に基づく一般的な目安です。実際の費用は内容により変動します。
依頼先別の
費用と特徴
ドラマ制作の外注先は、大きく「制作会社」「フリーランス」「個人・生成AI」に分かれます。費用と品質・安定性のバランスで選びましょう。
制作会社に依頼する
企画・脚本・キャスティング・撮影・編集までワンストップで任せられ、品質と納期が安定します。費用は高めですが、企業のPR・ブランディングなど成果を求める案件に適しています。相見積もりで「どこまで含むか」を比較するのがポイントです。
フリーランスに依頼する
費用を抑えたい場合に有効。ただし企画〜撮影〜編集まで一貫して担えるフリーランスは少なく、編集のみなど部分的な依頼になりがちです。品質・進行管理の責任を発注側が負う前提で活用しましょう。
自社・個人・生成AIで作る
コストは最小ですが、視聴者を惹き込む脚本設計や演出の品質確保が難しいのが実情。ショートドラマは没入させるために一定以上の品質が求められるため、まずテスト制作で反応を見て、本格制作はプロに任せる段階的な進め方が現実的です。
外注・依頼の
流れと料金
ドラマ制作を外注・代行で依頼する場合の一般的な流れです。FILMOQでは企画提案を無料で行っています。
ドラマ制作を外注・代行で依頼する際は、まず目的・予算・配信媒体を共有し、企画提案を受けるところから始まります。料金は依頼範囲(企画のみ/撮影込み/編集込み/運用込み)で変わるため、見積もり時に「どこからどこまでを依頼するか」を明確にすることが、適正な費用で発注する最大のコツです。FILMOQでは、ヒアリングをもとにした企画コンセプト案・簡易プロット・参考ビジュアルの提案を無料で行い、明瞭なお見積もりを提示します。
費用の内訳
何にいくらか
ドラマ制作費が「何で決まるのか」を把握すると、提示された見積もりが適正か判断しやすくなります。下記は一般的な構成比の目安です。
- 10〜15%
企画・脚本費
コンセプト設計、ストーリー、脚本、絵コンテ。シリーズ構成では比率が上がります。
- 30〜40%
撮影費
監督・カメラマン・照明・音声などのスタッフ費、機材費。撮影日数と場所数が最も大きく影響します。
- 20〜30%
キャスティング費
出演料・ヘアメイク。無名俳優は比較的低予算、著名タレント起用で大きく上がります。
- 20〜30%
編集・仕上げ
カット編集、カラーグレーディング、MA(音響)、テロップ。縦型変換・短尺切り出しの本数でも変動します。
- 10〜20%
諸経費
ロケーション費、交通費、機材レンタル、保険など。遠方ロケでは交通費・宿泊費が加算されます。
見積もり例|100万円(シリーズ3話)の場合
| 項目 | 内容 | 費用目安 |
|---|---|---|
| 企画・脚本 | 3話分のストーリー設計・演出プラン | 10〜18万円 |
| キャスティング | 3名程度(新人〜中堅) | 15〜30万円 |
| 撮影・機材 | 監督・カメラ・照明・音声・機材一式 | 30〜45万円 |
| ロケ地 | 2箇所程度 | 5〜15万円 |
| 編集・MA | カット編集・カラー・音響(3話分) | 15〜25万円 |
| 諸経費 | 交通費・ケータリング・保険など | 5〜10万円 |
| 合計目安 | 約100万円前後 | |
※ 一例です。キャスト・撮影内容・演出により変動します。有名タレント起用・特殊撮影(ドローン等)・本格VFX・短納期対応・遠方ロケ・オリジナル楽曲制作などは別途費用が加算されます。正確な金額は無料のお見積もりでご提示します。
費用を
安く抑える
品質を落とさずにドラマ制作費を抑えるには、コストの大きい項目から工夫するのが効果的です。
POINT 01
撮影を1日にまとめる
費用の大半を占める撮影費は、撮影日数に比例します。複数話でも1日に集約できる脚本・香盤設計にすることで、コストを大きく抑えられます。
POINT 02
ロケ地を絞る・自社活用
ロケ地の数と移動はコストに直結します。自社オフィスや許可不要のスペースを活用し、場所を絞ることで撮影効率が上がります。
POINT 03
依頼範囲を明確にする
「ここまでは必要、それ以上は過剰」のラインを事前に決め、予算を依頼先に共有。範囲内で最適なプランを提案してもらいましょう。
POINT 04
テスト制作から始める
いきなり大型制作に投資せず、まず小規模な1本で反応を見てから本格展開する段階的な進め方が、無駄な投資を避けられます。
FILMOQの
料金プラン
制作実績をもとに、目的と予算に合わせて最適なプランをご提案。単発とシリーズでは料金の単位が異なります。各プランに記載した本数・内容をご確認ください。尺・話数・撮影規模・キャスティングにより変動します。
Most Selected
スタンダード
シリーズ(3話程度)向け
- 映画監督による企画・脚本
- キャスティング・ロケ手配
- 複数話・クリフハンガー設計
- 各SNS最適サイズで納品
- カラーグレーディング / MA
Premium
プレミアム
タレント起用 / 運用込み
- タレント・著名人キャスティング
- 大規模ロケ / 本格美術
- シリーズ・継続企画の設計
- SNS投稿・広告運用サポート
- 視聴データの分析・改善提案
※ 単発とシリーズでは料金の単位が異なります。各プランに記載した本数・内容をご確認ください。話数・尺・撮影規模・キャスティングにより変動します。正確なお見積もりは無料でご提案します。
※ 企画提案(コンセプト案・簡易プロット・参考ビジュアル)は無料。脚本・絵コンテは正式発注後の制作となります。サービス詳細はショートドラマ制作会社FILMOQのページをご覧ください。
よくある
ご質問
Planning
企画・プロット
無料で提案します。
FILMOQは、シリーズ/単発/原作/オリジナル/リメイクいずれのフォーマットも対応。あなたのビジョンを具体的な企画・プロットと実行プランにまとめ、無料でご提案します。まずは簡単なご相談をお聞かせください。
1. アイデアの具体化
ご希望のターゲットや目的を丁寧にヒアリングし、物語の核・主要シーン・伝えたいメッセージを明確化します。漠然としたアイデアも、実行可能な企画に磨き上げます。
2. クリエイティブな解決策
FILMOQのクリエイティブチームが、視聴者の共感を生む着眼点や斬新な演出アイデアを複数パターンでご提案。企画の“刺さりどころ”をともに設計します。
3. プロフェッショナルなアドバイス
キャスティング、演出、撮影手法、配信フォーマットなど、制作現場の知見に基づく実務的なアドバイスを提供します。最新トレンドも踏まえて最適化します。
4. コスト効率の最大化
ご予算に合わせたライト/スタンダード/プレミアムのプラン案と費用内訳を提示。制作効果を高めつつ無駄を省く設計で、費用対効果を最大化します。
5. プロジェクトのリスク低減
企画段階で想定されるリスクと回避策、簡易スケジュールやマイルストーンを提示し、制作移行を安心して進められる状態にします。
あわせて読みたい
FREE / 企画提案
見積もりの前に、企画を見てから決めてください。
FILMOQでは企画のご提案とお見積りを無料でお出ししています。企画コンセプト案・簡易プロット・参考ビジュアルまで出しますので、金額だけではなく「実際に何ができるか」を見てから判断できます。他社と比較検討中でも、予算や時期が固まっていない段階でも構いません。企画をご覧いただいたうえで、お断りいただいて問題ありません。
一次返信は1営業日以内。企画案は最短で当日、目安3営業日以内にお出ししています。作品に合う色を決めて、画のすべてをその色で描きます。
RELATED / ショートドラマ制作
制作のご相談は、東京・南青山の映像制作会社FILMOQへ。企画のご提案とお見積りは無料です。